ラ・リーガ
2015-16 第12節・第31節
バルセロナVSR・マドリード
~伝統のエル・クラシコ~
両雄譲らず
この年の「エル・クラシコ」は
バルセロナ、R・マドリードともに
黄金期と呼べるメンバーを揃え
お互いにプライドをかけた
意地と意地のぶつかり合いの
様相もあり、非常に面白かったです。
2試合ともに、それぞれの良さが
出た試合で、そこで皆さまに
2試合ともにご紹介したく、
書かせていただきました。
①2015-16第12節
会場=サンチャゴベルナベウ
R・マドリードのホーム。
バルセロナはメッシが怪我で
スタメンから外れる。
試合はレアルのホームでしたが、
メッシのいない、バルサが
ゲームを完全に支配していました。
前半12分=スアレス、
前半24分=ネイマール
後半12分=イニエスタが
ゴールし、後半途中までで
スコア0対3と、
バルセロナがリード。
メッシがいなくても、
チームとしてのバランス、
成熟度がイニエスタを中心に
完成されたイメージでした。
後半途中、
メッシが途中出場。
後半28分にも、
スアレスが自身2点目を決め、
0対4。
試合はそのまま終了し、
結果、0対4。
レアルとしては、屈辱的な大敗。
レアル、どうしちゃったんだろう?
個のレアルに対し、
組織として円熟した
バルサの圧勝という試合でした。
②2015-16第31節
会場=カンプノウ
バルセロナのホーム。
前節、0対4と
レアルは完敗。
そして、
レアル ジダン監督初采配。
バルサ=MSN
(メッシ・スアレス・ネイマール)
レアル=BBC
(ベイル・ベンゼマ・Cロナウド)
両メンバーもベストメンバー。
非常に注目された戦い。
そして、伝説の選手
ヨハンクライフ追悼試合。
試合は前半、膠着状態。
前節、バルサの攻撃を
止められなかったレアルですが、
ジダン監督が守備を整備し、
BBCへのカウンター狙い。
バルサも、中盤からの
ポゼッションから
MSNへつないでの得点を狙う。
後半11分、ホームのバルサが
コーナーキックから
ピケのヘディングシュートで
1点を先制!!
後半17分、
レアル ベンゼマの
鮮やかなオーバーヘッドが決まり、
試合は1対1。
ここから、
アウェイのレアルが
猛攻をかける。
後半35分、
レアル ベイルの
ヘディングシュートが
決まったと思ったが
反則の判定で
ノーゴール?
ちょっと、
バルサが防戦一方に
なってきた。
そして、
後半37分、
レアル セルヒオ・ラモスが
イエロー2枚目で退場。
いやあ、レアル良かったのに。。。
しかし、10人となった
レアルですが、
後半38分、
Cロナウドがベイルからの
センターリングを
胸でトラップし、
シュートを決める。
1対2。
試合はこのまま
10人のレアルが
逃げ切る!!
この試合は本当に
素晴らしい試合で、
前節、コテンパンに
やられたレアルの意地を
みました。