ラ・リーガ
2006-2007 第26節
バルセロナ（ホーム）VS
Ｒ・マドリード（アウェイ）
～伝統のエル・クラシコ～
メッシの躍動
そして世代交代
コロナの影響で
この時期に
WOWOWサッカーで、
過去の伝統ある「エル・クラシコ」
バルセロナvsＲ・マドリード
の試合が放送されていました。
数ある試合の中で、
特に私はこの試合が、
「世代交代」という意味で、
後のバルセロナ黄金期への
始まりということもあり、
印象深い試合でしたので
書かせていただきました。
会場はバルセロナのホーム
聖地「カンプノウ」
バルセロナは
ロナウジーニョ・エトー
シャビ・メッシ
イニエスタと、
今思えば凄い攻撃布陣。
この時期はまだ、
背番号も
メッシ＝19番、
イニエスタ＝24番と
まだこれからというのも、
懐かしいですね。
対するレアルは
往年の銀河系軍団、
ロベルトカルロス
ジダン
ベッカムが抜けて
丁度、過渡期の状態。
試合は前半早々、
レアルの
ファンニステルローイが
ミドルを決めて、レアルが先制。
バルセロナも前半11分、
メッシが右45度から決めて
1対1にする。
しかし、メッシはこの角度が
得意ですね。
その後、直ぐに
バルセロナ オレゲールが
レアルのグティを倒してしまい
ＰＫを獲得、
ファンニステルローイが
2点目を決める。
しかし、バルセロナも
ロナウジーニョのシュートを
レアルのキーパー
カシージャスが弾いた所、
メッシが豪快に左のボレーで
決め、2対2に追いつく！！
前半44分、バルセロナの
オレゲールが
イエローカード2枚で退場。
バルセロナはいい攻撃を
していた所に
一人少ない、10人になる。
痛い！！
後半に入り、
バルセロナ10人でも
何とか踏ん張っていましたが、
後半27分、
グティからのＦＫを
セルヒオ・ラモスが
バックヘッドで決め、
またしても
レアルが1点差をつける。
後半も45分、
アデッショナルタイム
突入わずかというところ、
イニエスタからのパスを受けた
メッシが左に切れ込み、
左足のシュートを
ゴール右サイドネットに
決める！！
メッシ、ハットトリック達成！！
凄い、この時のメッシ
神がかっている。
でも未だ19歳だったんですね～。
試合は3対3の引き分けで
試合終了。
この試合で、
ロナウジーニョから
メッシへ世代交代、
そして、
シャビ・イニエスタ
メッシという、その後の
バルセロナ黄金期到来
を感じさせる試合でした。
