2019ラグビーW杯日本大会
準決勝②
南アフリカVSウェールズ
2019年10月27日
横浜国際競技場
昨日の衝撃的な
オールブラックスの敗戦から
一夜明け、
もう一つの準決勝②。
たまたま、もう一つの試合も
チケット(一般)が取れたので
昨日の敗戦を引きずりながら
最後のラグビーW杯を
現地観戦してまいりました。
個人的に、昨日の試合前
再度決勝で、
オールブラックス(NZ)対
スプリングボクス(南アフリカ)の
試合を期待していたので、
オールブラックス敗戦後は
未だ一度も決勝に進出したことが
ない、ウェールズ。
そして、ベスト8で日本に勝った
南アフリカ初の黒人キャプテン
シヤ・コリシ選手率いる
南アフリカ。
両国とも応援し、
素晴らしい試合を期待しておりました。
両国アンセム熱唱後、
前半開始。
2階席の上の方でしたが、
1階とは逆に
全体が見渡せる感じで
試合を楽しむにはいい席。
両チームは
お互い出場チームの中でも
非常にディフェンスが良く、
この試合でも
硬直状態の前半。
お互い、トライが取れず
PGによるゴールのみ。
前半を終わって
9対6、リードは南アフリカ。
ハーフタイム中、
何と 私の大好きな
元オールブラックスキャプテン
リッチーマコウがゲストで
インタビューを受けてました。
そして後半開始。
後半に入っても
お互いディフェンス譲らず
なかなかトライが取れない。
でも、凄いお互いの
意地と意地とのぶつかり合いで
締まった試合。
ウェールズがPGを決め、
9対9の同点。
そして、後半56分
ついにモールから
センター12番
デアレンディ―が強引に
押し込み、ついに初トライ。
ポラードのコンバージョンも決まり、
16対9。
残り時間、20分
魂のレッドドラゴンは追いつけるか?
会場のウェールズサポーターは
凄い声援を送っていました。
60分過ぎ、
ウェールズの怒涛の攻撃を
南アフリカ懸命のディフェンスで
耐える!!
南アフリカの反則があっても
ウェールズはトライ狙いで
スクラムを選択。
会場のボルテージは最高潮。
頑張れ レッドドラゴン!!
そして、ついに
64分 ウィング ジョシュ・アダムスが
トライを挙げる。
レッドドラゴン、凄い!!
かっこいい、魂のトライ。
コンバージョンも決まり、
16対16。
決勝では
エディー率いる、イングランドが
待っている。
凄い戦いになってきた。
そして75分
ポラードのPGが決まり、
19対16。
しかしポラードは外さないな、
凄い。
そして
そのままノーサイド。
凄い試合だった。
今までの試合は
ひいきのチームがあって
勝つことを楽しみに
応援していましたが、
W杯現地観戦最後の試合、
純粋にこんな凄い試合が
観れて、観戦にきてよかった。
勝った南アフリカは強いな。
控えのメンバーも凄いし
馬力もあり、スタミナがある。
そんな個性派集団を
コリシ主将がまとめ
試合ごとに強くなり、
ついに決勝まできた。
敗れた、ウェールズ。
初の決勝目前で、残念。
でも、最後60分過ぎの
戦い方は、感動した。
流石、レッドドラゴン!!
南アフリカは是非、
我が日本に勝ったのだから
このままイングランドに勝ち
優勝して欲しい!!