〜2006年WBC準決勝 日本VS韓国〜
2006年 野球の世界大会が初めて開催。
参加国は16チーム、
グループA・B・C・Dに各4チーム分かれ、
第一ラウンドリーグ戦を行う。
各グループ2位迄の8チームが
次の第二ラウンドリーグ戦を戦う。
日本は第一ラウンド2勝1敗で2位通過。
第二ラウンド1組に入り、
メキシコには勝つが、又も韓国に敗れ
そして、アメリカにも敗戦する。(疑惑の判定)
日本は第一ラウンド・第二ラウンド=計3勝3敗
しかし、アメリカがメキシコに敗れ、
日本はアメリカと勝ち点が並び、
得失点差で日本が奇跡的に準決勝に進出。
準決勝の相手は、またも韓国。
韓国には予選リーグで2回負けており、
(イチロー選手が感情をあらわにしたのは有名)
今回は意地でも負けられない一戦。
日本の先発は上原投手(19番)。
この大会、韓国は投手陣が凄くよく、
何とか韓国に点を先に取られないことが求められる。
上原投手は投球テンポが速く、
ストレート・変化球を織り交ぜて韓国打線を討ち取っていく。
しかし、本当にコントロールがいいな~。
今思えば、このコントロール・変化球・緩急で
世界一になったんだな~。
7回まで両投手の好投で両チーム無失点。
7回表、4番松中選手の気迫のヘッドで2塁打と
日本先制のチャンス。
5番多村選手が倒れ、6番今江に代打福留選手。
このシリーズ、福留選手は当たっていなかったが
王監督が福留を代打に起用。
そして、今でも語り継がれる伝説のホームラン!!
日本が福留選手のツーランで2点を先制。
この時、私はTVで観ていて
本当にうれしかったのを覚えています。
やったー福留選手!!
福留選手の打席で韓国がピッチャーを変えたのが
大きかったですね。
その後も打者1巡の猛攻で5点を取る。
8回のも多村選手のソロホームランで6点。
上原投手は7回まで韓国打線を0点に抑える好投。
本当に試合を作った上原投手のおかげ、大舞台に強いな。
最後、9回は抑えのエース 大塚投手登場。
韓国を0点に抑え、6対0で日本の勝利!!
やったー決勝進出、うれしかったー。
今も福留選手のホームランは記憶に残っています。