3shingoと申します。
TOKYO2020オリンピック
女子ソフトボール決勝
日本VSアメリカの
宿命の戦いを
見た感想を書かせていただきました。
~初めに~
コロナ禍の中、
1年越しに開催となった
TOKYO2020オリンピック。
結果、無観客での開催と
なりましたが、
私が当初より、
現地観戦に行きたかった試合を
TV観戦ごしですが、
書かせていただきました。
まずは、
女子ソフトボール決勝戦です。
結局観戦チケットは取れなかったのですが、
本来なら、是が非でも
現地観戦に行きたかった試合です。
〇現地観戦に行きたかった理由
1)横浜スタジアムで近かったから
私は現在、横浜市に住んでおり
どうせなら、近場でオリンピックを
観戦したかった。
2)13年ぶりの開催
ソフトボールは、野球同様
13年前の北京オリンピック以後
開催されておらず、
今回が東京で、しかも
最後の可能性があった
3)日本が強いから
13年前の北京オリンピックで
悲願の初金メダルを取りました!!
あの試合も、TV観戦して
非常に感動したからです。
4)決勝戦は、日本VSアメリカと予想
日本の宿命のライバル、
決勝戦は、絶対?
日本VSアメリカになると思ったから
私は、ソフトボール経験者ではなく、
又、上野選手以外知らない
にわかファンですが、
上記理由(ミーハー的)で、
観戦チケットの抽選も応募して
おりました。
~試合内容・結果~
初戦から厳しい戦いが続いた日本。
何とか決勝に上がり、
対戦相手は、
因縁のライバル「アメリカ」。
13年前の北京オリンピックと
同じ相手。
前日の予選リーグ最終戦でも、
日本はアメリカと戦い、
惜しくも、延長戦の末敗退。
しかし、
日本はエース上野投手と
急成長の後藤投手という、
2枚看板を温存しての、決勝戦
アメリカとの闘いとなりました。
2021年7月27日(火)
横浜スタジアム
19時59分 プレイボール
試合は、
先行=日本 後攻=アメリカ
両投手点発
日本先発=絶対的エース 上野投手
アメリカ先発=サウスポー オスターマン
※13年前の北京オリンピックと同じ
試合は、
投手・守備のレベルが非常に高い
両チームだけに、
なかなか点が入らない展開。
意地と意地のぶつかり合いで
観ていて、こちらも緊張する。
3回表、日本の攻撃。
アメリカ オスターマン投手は
先頭バッターにフォアボールを出し、
早めに、二番手 カルダ投手に交代。
日本の継続を立ち、無得点。
4回表、
日本は、5番藤田選手
詰まりながらも、
セカンドのグラブを弾く、
シングルヒット。
ノーアウトランナー1塁。
送りバントも成功し、
1アウトランナー2塁。
続くバッター 我妻選手が
ピッチャーゴロの間に
ランナー3塁へ。
2アウトランナー3塁。
バッター8番市口選手が
フォアボールを選び、
2アウトランナー1・3塁
バッター9番渥美選手。
2塁への内野安打、
ヘッドスライディングで
セーフとなり、
日本、欲しかった先制点が
やっと入った。
5回表、日本の攻撃
1アウトの後、
4番 山本選手が
センター前にヒット。
ここで、アメリカは
ピッチャー交代。
エース アボット投手登場。
バッターは5番 藤田選手。
ワイルドピッチがあり、
ランナー2アウトセカンド。
ツーツーから
ライト前にタイムリーヒット。
待望の追加点。
しかも、
アメリカのエース、
アボット投手からは大きい!!
5回裏、アメリカの反撃。
先頭バッターが
フォアボールを選び、
ノーアウトランナー1塁。
次のバッターを三振に取る。
1アウトランナー1塁、
内野ゴロで、
2アウトランナー2塁。
ここで、上野投手が
三振を取り、
アメリカは無得点。
何とか日本、踏ん張った。
回も終盤の6回。
先行の日本は、
ランナーを出すも無得点。
裏のアメリカの攻撃。
レフト前ヒットを打たれた所で、
ピッチャーを予定通り
後藤投手と交代。
上野投手、お疲れ様。
凄かった。
後藤投手、
まずは、三振を取り1アウト。
後藤投手は未だ、20歳。
サウスポーで、上野投手に
負けないぐらい、
素晴らしい球を投げている。
しかし、次のバッターに
センター前ヒットを打たれ、
1アウトランナー1・2塁。
やばい、日本ピンチ!!
ここで、日本は
スーパーファインプレーが
飛び出る。
サード方向に行ったライナーが、
サードのグラブに当たり、
ノーバウンドで、ショートのグラブに。
セカンドランナーが飛び出し、
ダブルプレー!!
このプレーが
大きかったな!!
ここで、日本 凄いプレーが出た、
運も味方している。
最終回の7回。
日本の攻撃の時に
アメリカもスーパープレー。
2アウトランナー1塁、
5番藤田選手の
レフト方向へのホームランの打球を
レフト リード選手がファインプレー。
凄い試合。
そして、7回裏。
アメリカ最後の攻撃。
最終回のマウンドは、
再び、エース上野投手。
何か、映画みたいなストーリー。
ソフトボールでは、
先発した選手が、又
グランドに戻ることができる、
リエントリー制度を導入。
ベンチの日本 宇津木監督も
祈っている!!
2アウトランナーなし、
最後はキャッチャーフライに
討ち取り、ゲームセット。
2対0で、日本の勝利
日本、金メダル獲得。
~感想・最後に~
本当に、決勝戦にふさわしい
好ゲーム。
両チーム、
投手はいいし、
守備も凄い。
ファインプレーも
両チームに出て、
締まった見ごたえのある試合でした。
やっぱり、現地で
観戦したかったな~
実力は互角でしたが、
僅かに、アメリカチームより
上野投手を中心とした、
日本チームの方が
勝ちたい、金メダルを取りたい
という執念が勝ったのかなと
思いました。
しかし、日本チームは
本当に強い、レベルが高いですね。
上野投手が大黒柱ですが、
キャプテン山田選手、
若い後藤投手。
みんな本当に凄い。
女子ソフトボール日本代表を見ていると
何か、澤選手や宮間選手が居て
W杯を制した、
なでしこジャパン(女子サッカー)に
似ているなと、個人的な感想です。
上野投手の言葉に
「努力は裏切らない」
本当に、凄い。
もう二度と出てこない
選手だろうなと、
女子サッカー 澤選手と
ダブりました。
上野投手含め
女子ソフトボール日本代表は
国民栄誉賞をもんですね!!
又、オリンピックに
女子ソフトボールが
復活することを願って。
ありがとうございました。