☆スポかる

TOKYOオリンピック2020日本男子サッカー3位決定戦～勝敗を分けた差～

コラム
３shingo
皆さん、こんにちは！
３shingoと申します。
メキシコとの銅メダルを
かけた一戦。
勝敗を分けた差を
私見で書かせていただきました

～初めに～

3位決定戦　メキシコ戦
日本サッカーに取って、運命の試合を
改めて見て、感じたこと
又勝敗を分けた差を
私なりに考えてみました。

～試合の入り～

予選リーグでは、日本が先制攻撃をかけ、
メキシコは油断していたのか、
前半に、久保・堂安のゴールで2点取る。
今回は、メキシコもかなり警戒をして、
逆にハイプレスをかけられる。
スペインに比べ、メキシコはパスで、
ポゼッションを取るチームではないので、
個人技＝ドリブルで切り込んでいく。
日本は、スペイン戦での消耗度が激しく、
ペナルティーエリア内でＰＫを与えてしまう。
PKを決められてメキシコ先制。
続けざまに、
メキシコのセットプレーから
ヘディングシュートで2点目。
これが痛かったな。

～試合展開～

ボールポゼッション率50％：50％
改めてみると、日本とメキシコは、
戦術的にも似たようなチームだなとおもいました。
スペイン戦は、圧倒的に攻められて、力の差を感じたが、
メキシコとは、互角のような試合。
ただ、前半早々に、メキシコに2点取られたので、
メキシコは守備に回り、カウンター狙い。
こうなるとメキシコの形なので、強い。
メキシコは、ペナルティーエリア内で、
ドリブル勝負をしかけたのが大きかった。
この大会は、頻繁にＰＫを取るので、
そのあたりメキシコはうまかった。
日本も久保・相馬が、
ペナルティーエリア内で勝負できていれば違ったかも。
後半にも、セットプレーからメキシコが3点目を入れる。
更に、メキシコはディフェンスを固め、カウンター狙い。
前がかりにならざるをえない日本は何度がピンチになる。
特に、メキシコは久保・堂安には徹底的にマークをする。
途中交代で上田・三苫が入り、二人でチャンスを作る。
そして、三苫がペナルティーエリア内に切れ込んで左足で決める。
ボランチの遠藤に変え、三好を入れ、更に攻撃的になるが、
メキシコのディフェンスは固い。
そして試合終了。
日本、残念。

～総評～

体力の消耗は凄かったと思うが、
準決勝のスペイン戦より、内容は良かったと思う。
何が足りなかったのか。
・入りが悪かった、相手が相当研究していた
・セットプレーの質に差があった
・選手交代など含め、戦術、組織力に差があった
※タラればだが、はじめに、メキシコに相性のいい
上田・三苫が入り先に点が取れていれば
流れは変わったのかな。
・試合運びのうまさに差があった
個の能力は高いが、戦術・組織力にまだまだ差がある
逆に、日本は個の力に頼りすぎる面が強すぎる。
更に上のレベルに行くには、個の力を伸ばしながらも
その個の力を生かした、「戦術・組織力」が重要だと
改めて思った。
ただ、今回のメンバーは確かに個人の能力は今までで
一番高かったチームだった。
メダル取らせてあげたかったな。

最後の久保の涙が全てだろうな。
３shingo
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
よろしければフォローお願いします！

コラムの最新記事8件