始めまして、
3shingoと申します。
始めに
始めに、私が高校サッカーを見始めた
きっかけをお話させていただきます。
私は埼玉県出身、小学生の時の約40年前。
たまたま
TVで、第60回全国高校サッカー選手権決勝
武南高校(埼玉)VS韮崎高校(山梨)を観戦。
星野選手(14番)要する武南高校が見事、
全国制覇。
その試合を観て、感動し
その後、県大会や全国大会の帝京戦などを観戦。
武南高校がベスト4まで行くこともありましたが、
優勝した時以来、過去サッカー王国といわれた
埼玉県に優勝旗がくることはなく、早40年。
今年2021年、埼玉県代表 昌平高校が優勝候補と
呼ばれ、Jリーグ内定4名を要し、
昨年の準々決勝青森山田戦(2対3)の雪辱に
今年こそは優勝と期待しておりました。
私が今大会で注目して観ておりました
埼玉県代表である 昌平高校の
今大会の戦いを振り返らせていただきます。
1回戦 高川学園(山口県)戦
かなりハイプレスなディフェンスで
得点が奪えず、逆に2点先制され、
苦しい展開。
土壇場の後半40分
途中出場の1年生FW篠田翼選手がゴール。
そしてロスタイム3分、
今度は又途中出場の2年生で先制点を挙げた
篠田翼選手の兄、FW篠田大輝選手がゴール。
しかも2得点ともに、
エース須藤選手(10番)からのアシストでした。
何とかPK戦にもつれこみ、8対7で劇的勝利!!
2回戦 京都橘(京都府)戦
2回戦屈指の好カードと言われ、
京都橘は1回戦6得点の攻撃力と、
特にFWの2枚看板(西野選手・木原選手)が凄い。
昌平は1回戦、トップ下だった須藤選手が
左下の位置に入り、平原選手(14番)がトップ下に。
この起用が功を奏し、試合は2対0で昌平高校勝利!!
難敵をしりぞける。
3回戦 創成館(長崎)戦
前半、攻勢していた昌平高校が、
荒井選手(8番)の左カットインからの
見事なミドルシュートで先制。
荒井選手は1年生で、
体幹もしっかりしており、
来年以降楽しみだな。
その後、須藤・小川選手も決めて
前半 3対0で折り返す。
後半 創成館の攻撃を何とか耐え、
3対0で昌平高校勝利、
準々決勝 山梨学院(山梨)戦
いきなり前半早々、フリーキックから
弱点の高さを責められ、ヘディングで失点。
その後も、山梨学院のハイプレスディフェンスに
中々シュートまで持ち込めず。
前半シュート=0。
後半 怒涛の攻撃をしかけるも、
山梨学院 GW熊倉選手の好セーブに
阻まれ、タイムアップ。
惜しくも0対1で敗戦。
本当に悔しい!!
でも選手はもっと悔しいよな。
昌平の良さを消し、
魂のディフェンスを終始し続けた
山梨学院の素晴らしい勝利だった。
※勝った山梨学院は、
その後決勝で青森山田に勝ち優勝。
最後のロッカールーム
ロッカールームで、
藤島監督が選手に向かって
「サッカー、好きだろ?」
「自分たちのサッカー楽しいだろ?」
「そこじゃない?大切なのって」
という言葉。
本当に、
昌平高校のサッカー=楽しいサッカーを
体現した素晴らしい、指導者としての言葉です。
たとえ負けても、サッカーを楽しむことを
忘れない。自分たちのサッカーを貫く。
3年間昌平高校サッカー部を引っ張ってきた
須藤キャプテンの言葉。
「3年生のみんなに、やさしくしてもらえ、
もっとみんなとサッカーしたかった」
「本当に3年間、ありがとうございました」という言葉には、
こちらも目頭が熱くなりました。
※前回大会の模様
そして昌平高校らしいサッカーを
更に体現し、いつか優勝する日を待って
応援し続けます。
ありがとうございました。