皆さん、こんにちは!
3shingoと申します。
前作「カエルの楽園」
に続き,
「カエルの楽園2020」
を読んで感想を
書かせていただきました。
3shingoと申します。
前作「カエルの楽園」
に続き,
「カエルの楽園2020」
を読んで感想を
書かせていただきました。
~初めに~
今まで、ほとんど小説を読んだことがない
アラフィフおやじの私が
百田尚樹さん著
前作「カエルの楽園」を読んでハマり、
続編「カエルの楽園2020」が
文庫化されたので読んでみました。
アラフィフおやじの私が
百田尚樹さん著
前作「カエルの楽園」を読んでハマり、
続編「カエルの楽園2020」が
文庫化されたので読んでみました。
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前作は、ページ数=約260ページでしたが、
続編は更に少ない約210ページ。
続編は更に少ない約210ページ。
寓話で読みやすく、
文庫で持ち運びもしやすい。
おまけに値段もお手頃。
どのような続編となったのか。
楽しみ!!
文庫で持ち運びもしやすい。
おまけに値段もお手頃。
どのような続編となったのか。
楽しみ!!
~内容~
前作で、
2匹のアマガエルが「カエルの楽園」を
探す旅を続け、たどりついた国は
奇しくも、戒律の呪縛により崩壊。
2匹のアマガエルが「カエルの楽園」を
探す旅を続け、たどりついた国は
奇しくも、戒律の呪縛により崩壊。
すると翌朝、2匹のカエルが目覚めると
崩壊した国がよみがえり、
別の新たる問題に直面する。
崩壊した国がよみがえり、
別の新たる問題に直面する。
その問題とは、疫病。
疫病に対する対応を色々な視点から展開し、
最後には、3つの異なる終焉を
向かえる作者からの「しかけ」があります。
最後には、3つの異なる終焉を
向かえる作者からの「しかけ」があります。
~感想~
前作同様、寓話で非常に読みやすい。
しかも内容が、現在日本で蔓延している
コロナ禍の内容を寓話化しており、
いっそう、現在の置かれている状況や
今後の我々の対応について、
問いただしていると感じました。
しかも内容が、現在日本で蔓延している
コロナ禍の内容を寓話化しており、
いっそう、現在の置かれている状況や
今後の我々の対応について、
問いただしていると感じました。
答えがあるわけではないが、
作者が皆=国民に対しての
強い希望のようなものを発している。
前作とは又違った意味で考えさせられる
すばらしい寓話です。
作者が皆=国民に対しての
強い希望のようなものを発している。
前作とは又違った意味で考えさせられる
すばらしい寓話です。
~最後に~
社会問題や現在の国の置かれている
立場などを問う、寓話を書ける才能。
うらやましい!!
しかも非常に濃い内容を
簡単な寓話という手法で
発信できるのは凄いこと。
立場などを問う、寓話を書ける才能。
うらやましい!!
しかも非常に濃い内容を
簡単な寓話という手法で
発信できるのは凄いこと。
改めて、
百田尚樹さんの才能を観た気がします。
百田尚樹さんの才能を観た気がします。
昔、ヨーロッパでペストという疫病が蔓延し、
その状況を書いた、カミュ著「ペスト」という
世界的な素晴らしい文学小説がありましたが、
百田尚樹さん著の「カエルの楽園2020」も
現代版「ペスト」のような気がしました。
その状況を書いた、カミュ著「ペスト」という
世界的な素晴らしい文学小説がありましたが、
百田尚樹さん著の「カエルの楽園2020」も
現代版「ペスト」のような気がしました。
歴史は繰り返される、これからの
世の中に対し、どう立ち向かったらいいのか、
我々はどう生きていけばいいのか。
世の中に対し、どう立ち向かったらいいのか、
我々はどう生きていけばいいのか。
哲学的なことを、
簡単な寓話で発信された本作は
是非、我々現代人必読の小説だと思います。
簡単な寓話で発信された本作は
是非、我々現代人必読の小説だと思います。
皆さんも是非、読んでみてください。
私も今まで、あまり小説にふれる機会が
ありませんでしたが、
百田直樹さんの「カエルの楽園」を機に
他の百田尚樹さんの作品も
読んでみたいと思います。
ありませんでしたが、
百田直樹さんの「カエルの楽園」を機に
他の百田尚樹さんの作品も
読んでみたいと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!!
ありがとうございました!!