後世に語り継ぎたい偉大なスポーツ選手!!(サッカー編 ディエゴ・アルマンド・マラドーナ)

3shingo
皆さん、こんにちは!
3shingoと申します。
今回は、私が愛してやまない
後世に語り継ぎたいスポーツ選手。
サッカー マラドーナ選手について、
書かせていただきます。

 

 

~初めに~

ディエゴ・マラドーナ選手
言わずと知れた、
サッカーの世界的スーパースター
サッカー史上最高の選手とまで言われ、
世界中の人が愛し、
サッカーを知らない人でも
「マラドーナ」という名前は
誰でも知っている
アルゼンチンの英雄。
私が初めて、TVでマラドーナを
観たのは、小学生の時。
当時、TV東京(12h)で
放送されていた
「ダイヤモンドサッカー」が最初。
私が小学生の時は、
日本のスポーツ=野球が主流。
特にジャイアンツの王選手が人気で、
サッカーは未だ、Jリーグもなく
日本リーグがあったのですが
あまり人気が無く、
高校サッカーが人気でした。
当然、サッカーのワールドクラスの
プレーなど分からなく、
始めて、マラドーナを観た時の
衝撃は凄かったです。
今まで、観たこともない
ボールさばき、技術。
こんな選手が
世界にはいるんだなという感想と
サッカーというスポーツに
夢中になりました。
しかも、身長=約165㎝と
私と変わらないのに、
ヨーロッパの大きな選手を手玉にとり、
又グラウンド内では一番大きく見え、
そして一番オーラが凄かった。
何で、こんなに小さいのに
こんなに凄いんだろう、
そして、私と同じような
体格のマラドーナに注目し憧れました。
それから、
有名な1986年メキシコW杯で優勝し、
マラドーナは世界の頂点に立つのですが、
そんな、
私が小さい頃から愛してやまない
スーパースター マラドーナの
魅力を私なりに伝えさせていただきます。

【サッカーの技術】

マラドーナ=サッカー、
当然、世界最高のサッカー選手と
言われる選手なので、
サッカーが
うまいのは知っていますよね。
その中でも、特に私自身見て、
これは凄いという
プレーをご紹介いたします。

・ドリブル
まずは代名詞の「ドリブル」
当時、マラドーナのドリブルは
反則しないと止められないと
言われていました。
ボールがまるで
足に吸いついているような、
そしてディフェンダーの動きが
分かるような感のよさ。
スピード。
当時、
マラドーナを止めるために
反則もえぐかった。
「削る」という表現がぴったり。
・パス
次は「パス」。
マラドーナは攻撃的なMFなので
FWにパスを出すのですが、
そのパスが
左足一本で自在に蹴れて
なおかつ正確無比。
センターライン付近からも
全く予想できないようなパスを
何本も簡単なように出していました。
しかも、普通にパスを出さないんですよね。
あえて難しい蹴り方を
観衆に見せているかのような
蹴り方をするんですよね。
皆が想像できないようなプレーをする、
それがマラドーナ。
マラドーナのプレーは
独特で、ほかの誰も真似できないので
小さくても、グラウンド内で
誰がマラドーナかすぐにわかる。
私は本当に、
マラドーナのパスを出すときの態勢や
しぐさがかっこよくて、
大好きでした。
・余談
マラドーナは自伝の中で、
選手晩年、本当は「リベロ」を
やりたかったと言っていました。
確かに、マラドーナは視野も広く
他の選手の使い方もうまいし、
シュートも打てる。
小さいですが、体幹がもの凄く
しっかりしているので、
「リベロ」というのは、
選手後半時代など
ありかなと思います。
キーパー以外、どのポジションでも
こなせたんじゃないかなと思わせる、
正にサッカーの申し子。
今はYouTubeでも
当時のマラドーナのプレーが見れるので
是非、見てみてください。
本当に凄いですよ。
特に幼少期の「リフティング」は本当に凄い!!
確か、私の記憶で何かのビデオで
見た覚えがあるのですが、
ゴミ袋か何かでリフティングしていたのを見た時。
真似できないなと思いました。

【キャラクター】

何で、
世界中にサッカーのスーパースターは
数多く今までもいたのに、
マラドーナだけはいつまでも
その一挙手一投足に注目され
又人々から愛されるのかなと
不思議に思っていたのです。
※かくいう私もマラドーナがずっと大好きですが。。。
そこで考えたのですが、
サッカーのプレーと同じくらい、
いやそれ以上にキャラクターが
人々を愛してやまない理由
なんじゃないかなと感じました。
時を超えても、
日本の元プロ野球選手 長嶋さんみたいに
個性が強すぎるが故に
キャラクターが先行しているような感じ。
皆さんもご存じのように、
マラドーナの私生活は決して
褒められたものではありません。
まあ、世界的な有名なスポーツ選手で
マラドーナぐらいじゃないでしょうか。
(あとは、同じような天才 マイク・タイソンぐらい?)
これだけの悪評があれば、
普通、世間から嫌われそうですが、
マラドーナは嫌われない。
むしろ許してしまう、
「マラドーナだから」って。
逆に、
マラドーナが嫌いという人も当然いて
両極たんだったんですよね。
それだけ、マラドーナという人は
唯一無二の個性があったということでしょう。
アルゼンチンの監督時代も
W杯で、選手より目立っていて
注目されていましたからね。
※両腕に時計して、ガッツポーズなど
感情むき出しで、あんなに凄い人なのに
何か、人間らしく可愛らしいですよね。
まるで、大きくなっても子供のままのよう。

【エピソード】

マラドーナの人生は
山あり谷ありの凄い
ドラマティックな人生ですが、
特に、他のスーパースターと違い
印象づけるエピソードが有名です。
・1984メキシコW杯
準々決勝 イングランド戦
有名な、
「神の手ゴール」
「5人抜きドリブルゴール」がありますが、
アルゼンチンの人々がどうして
マラドーナを神格化するのか。
それはこの試合が持つ意味、
4年前にフォークランド紛争で負けた相手に、
伝説的なプレーで勝利したから。

こんなに、大事な緊張する試合、
しかもW杯という舞台で
二度とできないようなプレーをした
天才「マラドーナ」。
だから人々は歓喜したんですね。

・1990イタリアW杯
準決勝 イタリア戦
当時、マラドーナは
セリエA イタリア「ナポリ」に所属。
そして、ナポリでは
初のタイトルをもたらし、ナポリの英雄。
そんなマラドーナ率いるアルゼンチンが
イタリアと、
しかもナポリのホームスタジアムで対戦。
マラドーナは、ナポリの人々に、
当日はアルゼンチンを応援するように
TVでお願いしていました。
結果、PK戦の末アルゼンチンが勝利。
その後の、イタリア国民そして
ナポリ市民からのバッシングは凄かった。
あんなに、マラドーナを神格化していたのに
突然、悪魔呼ばわり。
群集心理の恐ろしさを思いしらされました。
マラドーナが悪いわけでもないのに、
可哀そうでした。
この二つのエピソードを見て
サッカーというより、
政治=戦争のような感じがしました。
正に、天国と地獄。
当時マラドーナ、
つらかっただろうな、
自分では、耐えきれない。

最後に

2020年11月25日 享年60歳
若くして帰らぬ人となり、
本当に神様の元へ逝かれた
マラドーナ。
もう、あの愛くるしい笑顔や
様々な表情が見れないんだな、
寂しい。
本当に、サッカーの素晴らしさや
楽しさを世界中の子供たち、
我々に見せてくれ、
又勇気を与えた神様。
”エル・マラドーナ”
有難う。

3shingo
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