☆書評 アンデシュ・ハンセン著「スマホ脳」~現代社会への啓蒙~

  • 2021年7月23日金曜日
  • 2021年7月23日金曜日
  • 書評
3shingo
皆さん、こんにちは!
3shingoと申します。
今回は話題の新書
「スマホ脳」
についての感想を
書かせていただきました。

~初めに~

今回は、2021年上半期に話題となった
「スマホ脳」という本を読んだ私なりの
感想を述べせていただきたいと思います。
著者はスウェーデンの精神科医
アンデシュ・ハンセンさん
前作「一流の脳」という本が
大ベストセラーとなり、
一躍、時の人となった方。
何で私がこの本を読もうと思って購入したか。
1)タイトル「スマホ脳」というのに興味あり
スマホ+脳?脳にスマホは悪いのか。。。
2)新書で小さく、持ち運びもよさそう
値段も手頃で、¥980(税別)
3)現代社会では、必須のスマホに対する
啓蒙書でどのような内容か興味があった。
4)世間で話題になっていたから
(ミーハー的な感じ)
上記理由にて購入、早速読んでみました。

~内容~

現代社会では、「必須」となっているスマホ。
スマホを使用することによる、
影響を学識的に数字で表しています。
〇影響
1)ストレス、心の病、
うつ病が若い年代で増加
2)集中力、体力の低下
3)ドラッグと同じ中毒性をもつ
4)ブルーライトを浴びることによる
睡眠不足の増加など、
スマホを長時間使用することによる
影響を語っています。
又、ここ最近の急速な
「デジタル革命」の最たるもの=スマホの発達
により、人類が追いついていけない。
そもそも人間本来の生活スタイル自体が
崩れてきている。
〇対抗策
運動=特に有酸素運動を週に3回、
1回=40分行うことによるストレスや
集中力低下を防ぐ役割がある。
スマホを使用する時間を決める、
スマホを枕元に置かないなど。
最終的に、
現代社会には必須となっている
「スマホ」との
今後の最適な付き合い方を説いています。

~感想~

今や、
私自身も普段の生活でかかせないスマホ。
10年前ぐらいは「ガラケー」でしたが、
「iPhone」の登場で、スマホに変えました。
今や、動画・SNS・ニュース・
オンラインショッピング・お財布携帯機能など
スマホ一つで何でも出来てしまう。
3shingo
「スマホ」すごい!
1個で何でもできちゃう
スマホが無いと、
生活できないくらいになっている。
10年前ぐらいまでは、スマホもないのに
充分生活できたのに今や、
スマホがないと生活できない自分に
気づきました。
スマホ画面のブルーライトの影響などは
知っていましたが、
それ以外にもっと大きな、
スマホによる自分の「脳」への影響
こんなにあるなんて気づきもせず、
今まで使っていました。
私もSNSをよく利用しますが、
発信すると「いいね」や「💗」を待っている
というのは常日頃。
常にスマホを気にしている、
無意識のうちに手に持っている。。。
本を読んで、なんか怖くなりました。
そんな中、著者が語った対処方や
スマホとの付き合い方は
今後の私の生活に参考となり、
スマホ中毒?になる前に
このような本と出合えてよかったと
おもいます。

~最後に~

私のような人、
もしくは私より重症?の若い方々は
日本でも多くいらっしゃると思います。
是非、
若い10代・20代の方やその親御さん。
又私のような年代の方まで
幅広く読んでいただけたらと思います。
本当に現代社会では、
一番時間を使っていると思われる「スマホ」
に対しての接し方が変わる良書です。
決して、
スマホ=悪というわけではなく、
何でもそうですが、
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
素晴らしい機能がついた、
スマホ=「現代のドラえもん」
の使い方を今一度見直してみては。
大切な時間の使い方や今後の人生も、
変わっていくかと思います。
でもやっぱり人間は昔から、
「よく食べて・よく遊んで(運動して)
よく寝る」

が一番いいみたいですね!!
3shingo
最後まで
お読みいただき、
ありがとうございました。
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