コロナ感染自宅療養体験（50歳ぼっちオヤジの場合）

～初めに～

コロナ禍真っ只中、
私も、ついに
コロナ感染してしまいました（泣）

現在、首都圏など緊急事態宣言が
発令されている都市は
病状が圧迫され、
余程、重症ではない限り
自宅療養という形になっております。
※2021年8月末現在

私も、自宅療養となり、
療養期間中、経験した私なりの
知っておいた方がいいかなと
いうことや、体験談などを
書かせていただきました。

これからも、
中々、医療体制が急に
変わるということもないと
思われます。
私の体験記が、
今後
一人ぐらしの方で
もしコロナに感染された場合の
ご参考になればと思います。

～陽性発覚～

まずは、PCR検査＝陽性が
分かるまでをお伝えいたします。

・2021年8月20日（金）
仕事＝公休

午前中より、若干熱があり、37.2度。
午後になり、更に熱が上がり
38度になりました。

まずは、勤務先に報告。
PCR検査を受けるよう勧める。

私は元々、高血圧持ちで
主治医がおります。

直ぐに主治医に連絡すると、
主治医の所では、
PCR検査をやっていないので、
保健所らしき連絡先を
教えていただきました。

これがなかなか繋がらず、
やっと繋がったと思ったら、
別の連絡先を教えていただき、
再度連絡しました。

ここでも、電話ごしのガイダンスで
”ただいま電話が混みあっております、
このままお待ちになるか、
もうしばらく経ってから
お掛け直しください”

むかつく、マジかよ！！
大変なのは分かるけど
こっちも体が大変だし、
勤務先は陽性・陰性を
早く知りたがっているんだから。

何度か、かけ直しやっと
連絡が取れました。

症状などを伝え、
私の住んでいる最寄りの
PCR検査を行える医院を
２つ教えていただきました。

私は2つの医院のうち、
自宅近くの方を選択。
外来中に連絡するように
言われていましたので、
午後の診察が始まる15時に
連絡、16時に予約が取れました。

着替えて急いで、
医院に向かいましたが、
陽性の可能性もあるため、
医院内には入れず、
階段の踊り場で、「問診票」や
唾液タイプのPCR検査を受けました。

先生より、明日の夕方から夜にかけて
ご連絡しますと伝えられ、
上司に報告。
処方箋（解熱剤・喘息用）をもらい、
その日は帰宅しました。

いやあ、ここまでが本当に疲れた。

・2021年8月21日（土）
仕事＝急遽休み

その日は、中々連絡がこなく
本当に不安でした。

医院の診療時間が18時までで
19時になっても連絡が来ないので、
医院に連絡。
留守電になっていました（泣）

今日はダメかも知れないと
上司に連絡。
そこへ、20時過ぎ着信が。
やっと繋がり、
検査報告を聞くと

「陽性」

私はそれほど驚いていなく
可能性があると思っていました。

実は、前の日の夜、
寝ているときに
急に呼吸が出来なくなり
本当につらく、
救急車を呼ぼうか
迷ったぐらい
悪い状態でした。
こんなに辛かったのは
初めてです。
※この日、いつものように酒を飲み
夕食は唐揚げなどバク食いしていました。
”反省”

先生より、細かな指摘や
今後についてお話を聞き、
直ぐに上司に報告。
翌日より、自宅療養開始となりました。

・感染原因
私の最近の行動パターン
①自宅～会社　車通勤
②休日の外出は、スーパーのみ
③一人暮らし、一人行動
④外食など一切なし
⑤濃厚接触者なし

因みに、他の会社の方々は
すぐに検査を受け皆、
「陰性」でした。
よかった！！

コロナ前から、コロナ禍になっても
基本、私の生活パターンは
変わらず、仕事以外は
誰とも接触ありませんでした。
※因みに、ワクチンは未接種。
後遺症の事を考えて様子見しておりました。

それでも、感染するんですね。

～自宅療養①～

期間　8/22(日）～8/26(木）

・2021年8月22日　初日
まず、療養期間初日の22日に
私は住んでいる区の
コロナ陽性者用のガイドラインを
ホームページで確認。

ここで初めて、
・自宅療養期間（約10日）は
いっさい、外出禁止

・ゴミも療養期間後までは
捨てていけない。

初日に私は、必要備品や食料は
どうしようと、ここで
初めて、
”何も準備してこなかった！！”

もう、陽性確定で、自宅待機中なので
やばい、どうすることできない。
と不安に。
※２・3日経つと、気づき、
現在はネットスーパーや
アマゾンなどあるので、
どうにでもなるんですけどね（笑）

・この時必要と思ったもの

これは、現在の症状によりますが、
私の場合、高熱だったので
・ポカリスエット
・アイスノン
・熱さまシート
が必要と思い、
翌日には欲しかったので
Amazon・楽天で
翌日到着する方を購入。

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※この３つの商品は高熱の時、
必需品だなと思いました。
私も購入。

次に、区のホームページの
指示通りに、
・チェックリストに記入し送信
・体調確認用ＬＩＮＥ登録をしました。

・2021年8月23日　2日目
Amazonや楽天で注文していた
商品が午後一に到着。

保険所から連絡あり、
自宅療養の説明を受ける。

・療養期間　発症日から10日間
・7日～10日目は解熱剤の使用なし
・上記で体調が平常であれば終了
※仕事復帰OK
・会社より、PCR検査の依頼があると
思うが、基本、死んだウィルスが
残っているので、約3ヵ月間は陽性とでる。
・区から提供される食事を受けるかの有無
※約2～3日後に配達開始（5日分＝3色）
・酸素測定濃度器を明日、バイク便で届ける
・登録した、ＬＩＮＥに、熱・酸素濃度を送信
・後で、詳細は保険員の方から連絡する
※この日は来ませんでした

こんな内容の連絡がありました。
因みに、区のホームページで自腹ですが、
食事の宅配サービスのQRコードもあります。

・2021年8月24日　3日目

※実はこの日ぐらいから、
容態が悪化し、体がだるく、
夜に悪寒がし、高温が出るようになりました。
味覚・臭覚もなくなって、同時に食欲がなくなりました。

・薬を補充手配
医院より近所の薬局に処方箋をファックスして
宅急便で送ってもらう。

※解熱剤

・2021年8月25日　4日目
・パルスオキシメーター（血液中の酸素飽和度測定器
届く

・2021年8月26日　5日目
この日の夜、体温39度越え！！

☆この期間の体温表

～自宅療養②～

期間　8月27日（金）～8月31日（火）

・2021年８月27日　6日目
あまりにも食欲がないので、
通販で、栄養補助食品の
チョコ・ゼリーを購入。

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※この2つの商品は、朝食用に食べました。
食欲がないとき、おススメです。

・ワタミ配食サービス開始
※1日目　常温品
（トイレットペーパー・ティッシュ
ライス・パン・レトルトカレー等）

・2021年8月28日　7日目

・ワタミ配食サービス
※2回目　冷凍品
（スパゲッティー・惣菜中心）

・2021年8月30日　9日目
・薬を補充手配
医院より近所の薬局に処方箋をファックスして
宅急便で送ってもらう。

・2021年8月31日　10日目
容態によっては、自宅療養終了。
ただし、悪化の為　2日間延長。

☆この期間の体温表

～自宅療養③～

期間　９月１日（水）～９月５日（日）

・2021年9月1日　11日目

夜になると熱が上がり（38度以上）解熱剤を飲み、
又夜になる熱が上がるを繰り返し（10日以上）
パルスオキシメーター値も、2日間＝９０％のため
朝、119番に連絡。

救急隊員が救急車で来て、
現状の状態、軽度治療を受けられる病院を
探していただだきました。

しばらくして、横浜労災病院が可能ということで
救急車で搬送。
※必要なものは、お薬手帳・保険証だけでした

15分ほどで到着し、救急外来受診を行う。

先生の話で、肺炎の心配もなく
熱も今がピーク状態で、
入院はせず、このまま自宅療養を指示されました。
これでも入院できないんだなと痛感。
まあ、診てもらえたのでとりあえずよかった。

帰りも、病院手配の介護タクシー（完全防備）で
自宅まで送っていただきました。

・2021年9月２日　12日目

朝、体温＝35度代、パルスオキシメーター値95％と回復
いきなり、今日になって病状回復。
保健所からも連絡があり、
てっきり、昨日救急車で搬送されたので
入院先からと思っていたようで、
何で、急に熱が下がったのかビックリしていました。
入院後の話をしようとしていたらしく、
容態がいい意味で急変したので、
後、3日間異常なければ、
自宅療養解除となる旨おっしゃっておりました。
又、９/4に連絡が来る予定。
夜には、主治医の先生からも心配で電話があり
ことの経緯を説明。
同じくビックリされていて、
昨日が峠だったようで、
もう大丈夫かと思いますと言っていました。
この日1日は熱が出ず、解熱剤も飲まず
1日中＝35度以下でした。
（ちょっと低すぎかなという感じです）

・2021年9月3日　13日目
今日も朝から、体温35.1度
パルスオキシメーター値96％と
通常になっていました。

・2021年9月4日　14日目
保健所から連絡あり。
体温も解熱剤使用なしで平熱＝3日間
パルスオキシメーター値＝95％以上
ということで、
9月5日午前0時をもって、
自宅療養解除の連絡ありました。
長かった～、とりあえずよかった。

☆この期間の体温表

～感想～

感染後の３日間は、熱は高かったのですが
それほど、容態は悪くありませんでした。

それから、4日後より1週間は
高熱が続き、解熱剤で下がって
また高熱が続く。
そして、夜になると悪寒がひどく
体もだるくなり、動くのもきつかったです。

10日後になり、
息苦しさはそれほどなかったのですが、
熱も酸素飽和度もピークとなり、
まずいと思い、救急車を呼びました。
特に入院もせず、治療をしたわけでもないのですが、
この日を境に、急激に容態が回復しました。
※保健所・主治医も驚いておりました。

なってみて、改めて
コロナの怖さを痛感。
一人だと、夜間高熱が出た場合や
呼吸困難の時に、本当に心配になりました。
現在、医療も切迫した状況で、
中々入院おろか、受診もできない状況なので
そのあたりが一番不安なんじゃないかなと
思います。
とりあえず、自分的には
非常にまずくなる前に、
保健所・主治医・救急車と
早めに連絡をした方がいいと思いました。
誰かに診てもらったり、
症状を聞いてもらうだけで安心ですからね。

後、食料は食欲がないため
それほど困らなかったのですが、
一人だと薬を受け取るのが大変でした。
※対面では受け取れないので
私は担当の薬局に頼んで
宅急便で元払いで送ってもらいました。